(写真:「平和の色」の前に立つ遠藤克彦園長と鈴木史朗長崎市長)
9月15日(金)、長崎市立日見中学校で平和教育ワークショップ「平和を考える日」が開催され、「のぞみっこ」が描いたキッズゲルニカ「平和の色」が展示されました。G7広島サミット期間中、一緒に「ひろしま美術館」で展示されたブチャ(ウクライナ)の子どもたちの作品と共に。
「のぞみっこ」を代表して遠藤園長が、「これからは長崎と広島が一緒になって、世界に向けて平和の大切さを訴えていこう!」というメッセージを、日見中学校の生徒のみなさんに送りました。
今回のイベントを機に、長崎と広島が一緒に世界平和に向けてリーダーシップを取っていく証しとして、日見中学校の生徒さん達によるキッズゲルニカに手形を残してきました。おとなりは、ウクライナからポーランドに避難した後、長崎大学に留学しているセラフィマさん。
長崎と広島が一緒に咲かせたこの「桜」は、「のぞみっこ」の「平和の色」と一緒に来月、東京のスペイン大使館で展示されます(10月11-20日)。ゲルニカ(スペイン)、ブチャ(ウクライナ)の子ども達による作品も同時に展示されます。この展示会をきっかけに、長崎、広島、ゲルニカ、ブチャという、「平和が著しく損なわれた経験」を持つ都市の人々が一緒に、平和に向けて世界に働きかけていきます。こうした活動に積極的に参加しながら「のぞみっこ」は、国際バカロレアの教育目標である「国際的な視野」を育んでいきます。