子どもたちとより良い時間を共有するために、先生たちも事前に勉強会をしました!
実際に体験してみる事で、取り組み、素材・技法の特徴等が見えてくるんです☆
年中組アート教室『パステル画』の素材。
秋の野菜と果物
今回は、⾊を重ねてこすることで混ぜることができる画材、『パステル』を使って描きます
よく観察して描く中で、『色は混ぜると色々な色を作ることができる』を今回の1番の目標としました。
アート教室スタートです!
①似た色のパステルを見つけ、混ぜて似た色をつくる
②似た形をグルグルで描く
③模様やヘタなどの細かいところをよく見て描く
講師の先生から、丁寧に教わる子どもたちの真剣な様子(*^^*)
さつまいも、にんじん、かぼちゃ、くり、みかん、かき。
「おいしそう!!!」
何を描こうかな?何が描きたいかな?
「ぼくはこれに決~めた!!!」
⾒てみよう!
どんな⾊、模様は、傷は?
触ってみよう!
ざらざら?ツルツル?重い?軽い?
聞いてみる?
野菜は声は聞こえなかったね(*^^*)
嗅いでみよう!
どんな匂い?
味わう事はできないけど、味を思い出してみよう!
甘い?すっぱい?苦い???
よーく調べることで、本物らしく描くことができるんです☆
選んだモチーフをよ~く見て、似た⾊を何本か選んで持っていきましょう!
比べてよ~く見てみます☆
「かきの色に似てるかなぁ?」
「かぼちゃは?」
「緑だけじゃなく、よ~く見たらいろんな色があるなぁ」
「さつまいもは?」
選んだ色を擦って混ぜていく事を繰り返して、本物らしい⾊に近づけていくんです!
また、⾊だけでなく、形、質感など観察⼒が養われるんです。
紙の上のパステルを3本指でつまみ、パステルを寝かせたままグルグルと真ん中から外側に向かって描いていきます。
ちょうどいい⼤きさになったらストップ。
次の⾊を重ねていくと、パステル画の味が出てきます☆
中⼼からの広がりによりボリュームがでてくるので、存在感も感じられます。
指先を使って⾊を混ぜるので、粘⼟⼯作のような直接的な表現が可能なため制作しやすいと講師の方が言われていました。
表⾯の模様、傷、軸なども描いてみよう!
がんばって!!!!!
完成~☆☆☆
個性のある、素晴らしい作品がたくさん出来上がりました!!