のぞみ日記

【IB・PYPだより】世界探検にでかけよう!

入園式、始業式を終え、新しい一年がスタートしました。

本園では毎年参加している「キッズゲルニカ」に向けた探究の第一歩として、Wall display(掲示)を設置しました。子どもたちは、ピカソの代表作《ゲルニカ》のレプリカを鑑賞しながら、作品に込められた意味や背景に触れています。

掲示には、世界地図や美術図鑑に掲載されたゲルニカの作品、舞台となったスペインの街、そしてスペイン出身の芸術家ピカソとその代表作品などを取り上げています。こうした視覚的な環境を通して、子どもたちは自分の身近な興味から世界へと関心を広げています。

また、5月に予定している「親子アート」に向けて、「平和」というテーマについて各クラスで少しずつ触れ、自分たちにできることを考える機会を大切にしていきます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%AB_(%E7%B5%B5%E7%94%BB)

あわせて、各学年では年間4つのテーマに基づいた探究学習も始まっています。
年少では「身の回りの人や物と、やさしく関わること」、
年中では「周りの人との関係の中での役割や関わり方」、
年長では「自分らしさや成長を振り返りながら、これからの自分の選択や学び方」に焦点を当て、それぞれの発達段階に応じた活動を通して概念的な学びを深めています。

本年度の詳しい教育内容については、5月頃に改めてご案内する予定です。中門に掲示をしていますが、新しくなった先生と子どもたちが共に取り組む2026年度の国際バカロレア(IB)探究プログラムも、日々楽しみながら進んでいます。

今回の掲示や環境から生まれる子どもたちの「なぜ?」「どうして?」という問いを大切にし、調べたり違いに気づいたりしながら、遊びを通して探究が広がっていきます。そして、その過程の中で主体的な行動へとつながる学びを育んでいきます。

広島で育つ子どもたちは、毎年8月6日の原爆の日に向けて、年齢に応じた平和学習にも取り組んでいます。スペイン内戦を背景に描かれた《ゲルニカ》(1936年)は、原爆投下以前の出来事ではありますが、戦争の悲惨さや平和の大切さを伝えるという点で共通しています。

こうした学びを通して、子どもたちが世界とつながりながら「平和」について考え、自分にできることを見つけていく姿を大切にしていきます。

さて、何が出てくるでしょうか、楽しみですね。

遊戯室廊下の世界地図

4.5月は「スペイン」

スペインの食べ物や伝統、ピカソ